宜蘭 正常鮮肉小籠(湯)包

台北MRT大橋頭駅から徒歩6~7分の場所にある小籠包が美味しい食堂 宜蘭 正常鮮肉小籠湯包に行ったときの記録です。
You can eat a very delicious soup dumpling in 正常鮮肉小籠湯包 is 6 to 7 minute walk from Taipei MRT Daqiaotou Station.

月曜の朝10時前、開店直後に行きました。

お客さんは誰もいませんでしたが、入るとお店の方が笑顔で迎えてくださいました。
みなさんとても気さくで、日本人と知るなり、「大使館の人もよくきてくれているのよ！」と日本語のメニューを出してくださいました。
もともとの目当ての小籠包と、野菜で何かオススメを欲しいと伝えて、ヘチマがおすすめと言われたのでそれをお願いしました。
ホット、アイスの紅茶がセルフサービスで、それを飲みながら待ちます。

香味も別に置いてあって、セルフサービスです。
開店すぐであったため、作りたてが食べられました。20分ほど待つと、大粒の小籠包が8個出てきました。  

スプーンからはみ出るほどの大粒です。

ネギと肉の甘みと旨味が濃縮した透明スープがたっぷり入っています。餡のネギはシャキシャキ、肉も挽きたてで香りも味も大変良いです。ネギは甘くて香りの豊かなネギが取れるというネギの名産地、宜蘭（イーラン）産でした。確かに味も香りも抜群です。店頭の提灯にも 宜蘭と書かれています。
餡とスープに味がついているので、そのままで十分美味しくて、ほとんど薬味とタレ無しで食べてしまいました。 
いままで訪れたお店の中で、個人的に一番好みの小籠包です。

オススメの蛤蜊絲瓜湯 45元 （ヘチマとあさりのスープ）ですが、あさりとショウガだけのシンプルな味つけでこちらもまた美味です。 ヘチマが柔らかくてジューシーです。噛むとジュワッと出汁が口いっぱいに広がります。

注文したものが出てきて、頼みすぎたかなと思っていたら、「煮卵も食べてみて！絶対に美味しいから！」とニコニコしながら黄身がつやつやの煮卵を出してくれました。
こちらもまた絶品で、味がしっかり染み込んでいることはもちろんのこと、出汁醤油で煮込んであるのか、醤油のツンとした味はせず、まろやかで優しい味です。なかの卵がとろっとろでした。

本当にどれも美味しかったのですが、とにかく量が多くて1人で食べきることができず、少し残してしまいました。(持ち帰りたい旨伝えたけれど、残念ながら、それはできませんでした)
口に合わなかったのか？　とか、体調が悪いのか？　とか、いろんな意味でお店の人に心配をかけてしまいました。大変美味しかったのですが、量が多くて1人で食べられなくて！と伝えたのですが、結果的にお店の人を悲しませてしまったのかもしれません。

次は絶対に何人かで訪れて、いろんな種類を頼んで完食したいと思います。