ベルギーのショコラティエ ブノワニアン Benoit Nihant Chocolaterie は元製鉄メーカーのエンジニアという経歴のカカオ職人 Benoit Nihantブノワ・ニアン氏が作るこだわりのシングルオリジンチョコレートのお店です。
日本のサロン・デュ・ショコラには2018、2019と出店していました。2019年11月からカネカが輸入販売を行うようになりました。そのため、以前より日本で購入しやすくなりました。
ベルギーに5店舗あります。今回は中心地から一番近い、ブリュッセル郊外のイクセルIxellesにある店舗に行きました。付近にメトロの駅はありません。ブリュッセルの中心から行く場合はトラムのVleurgat駅から徒歩10分くらい、もしくはバスだとMa Campagne駅やVan Eyck駅が近いです。私はバスで行きました。
ブリュッセルの郊外は少し治安が心配でしたが、このお店はMa Campagne駅から徒歩3分程度の場所で、街もきれいで明るく、道路も見通しが良くて、昼間の治安は問題ないように感じました。
私がベルギーで訪れたほかのチョコレート屋さんとは異なり、落ち着いた雰囲気の店内です。パッケージもシンプルに洗練されていて高級感があり、チョコレートそのものも1粒1粒美しいです。
チョコレートも、ばら売りの1粒チョコレートはもちろん、板チョコレート、チョコレートバー、オレンジピールチョコ(他にもレモンピール 、ジンジャーなど)、ホットチョコレート固形、カカオパウダー、チョコレートペースト、リキッド塩カラメル、カカオニブなど他のお店にはないおしゃれな商品が多くて滞在がとても楽しかったです。
ばら売りの1粒チョコレートは賞味期限が15日間とのことで、残念ながら今回は購入を断念しました。
賞味期限や好みの味などを店員のお姉さんに相談したところ、the delicubes (Crousti pecan)と板チョコレートを数種類おすすめしてくださりました。
the delicubesは試食した時にとても気に入ったので購入しました。
the delicubes (Crousti pecan) 11.98€+tax 賞味期限3ヶ月。
アーモンドスライスが混ざったキャラメルをダークチョコレートでコーティングしています。
カリカリ、パリパリ食感の甘いキャラメルとダークチョコが好相性です。とても上品なチョコレートなのに、ずっと食べられてしまう軽さもありました。コーヒーにとても合い、帰宅後あっと言う間になくなってしまいました。
板チョコレートはいずれもカカオのブレンドを行なっていないシングルオリジンでそれぞれに個性があり、購入時に店員さんのアドバイスなしだとすごく迷ったと思います。
ダークミルクチョコレート(Samana noir lait 55%)とブラック(Bresil 10 ans)を1種類ずつ買いました。賞味期限は6ヶ月です。
どちらも板チョコレートにカカオの型押しがしてあって、おしゃれです。食べるのがもったいないですが、少しづつ割っていただきました。
紫のパッケージのダークミルクチョコレートSamana noir lait 55%はナッツのような香りと、それとは別にカカオ豆自体に独特の甘い風味があるためか、日本でいただく口当たりが優しいミルクチョコレートとは違って独特でスパイシーな風味でした。なかなか後引く味で、結局こちらもあっという間になくなってしました。
黒いパッケージの方Bresil 10 ansはベリー系のフルーツのような華やかな香りと酸味が特徴的なブラックチョコレートでした。個人的にとても好みの味でした。
最近、日本サイトができていました。こちらで一部商品が購入できます。https://benoitnihant.jp/
また、最近ですと、サロン・デュ・ショコラなどの催事の時に来日しているようです。
information
店名 shop | Benoit Nihant Chocolaterie ブノワニアン |
URL | https://www.benoitnihant.be/ |
住所 Location | Chaussée de Waterloo 506, 1050 Ixelles, ベルギー |
営業時間 Business Hour | 10:00~19:00 月〜土 (mon-sat) 11:00~17:00 日(sun) 日曜定休Sunday closed |
言語 Language | Local language, English |
Wi-fi | ? |
クレジットカード Credit Card | ○ |