フランスのパティスリー アルノー・ラエール ARNAUD LARHER
フランス国家最優秀職人章(M.O.F) パティスリー部門を取得した実力派のパティシエ・ショコラティエです。パリに3店舗と日本では東京・広尾にもお店があります。
今回は、燻製チョコレートが食べてみたくて訪問しました。購入したのは、タブレットチョコレート2枚とガナッシュチョコレートです。いずれも美味しかったので記録します。
- タブレットショコラ ノワール ペルー75% Tablette chocolat noir Perou 75% ¥1850 (tax in)
- タブレットショコラ フュメ Tablette chocolat fume ¥1850 (tax in)
- コフレ フュメ Coffret Fumé ¥1944 (tax in)
タブレットショコラ ノワール ペルー75%
ペルー75% Tablette chocolat noir Perou は75%とハイカカオチョコレートにも関わらずミルキーな味わいのタブレットチョコレートです。舌触りがとても滑らかで、口の中で溶けるときにキャラメルの風味が出てきます。ハイカカオのビターなチョコレートが苦手な方にもおすすめできる1枚です。
タブレットショコラ フュメ
フュメ Tablette chocolat fumé はペルー産カカオをブナの木で燻製したチョコレートです。fuméというのはフランス語で燻製という意味です。箱を開けた瞬間から燻製特有のスモーキーな香りが楽しめます。チョコレート自体は渋みや苦味、酸味が少なめで、甘味を強く感じられました。他にはない独特な味わいで美味です。
燻製していないタブレットショコラ(75%)と同じカカオを使っているのですが、多少カカオ分を減らし67.5%となっています。そのため、甘味が際立っているのかもしれません。燻製の香りとバランスをとるために工夫が感じられます。
コフレ フュメ
コフレ フュメ Coffret Fumé は燻製ガナッシュ フュモワ Fumoir と、燻製プラリネ ニュアージュ Nuage がそれぞれ2粒ずつ入っています。コフレ Coffretはボックスという意味です。
フュモワ Fumoir
フュモワ Fumoir はブナの木で燻製したマダガスカル産カカオ64%のチョコレートガナッシュを、70%ダークチョコレートでコーティングしたものです。
タブレットのフュメ Tablette chocolat fumé 同様、余韻までスモーキーな1品です。タブレットと違って、外側のダークチョコレートが溶けてガナッシュが出てきたときにフレーバーが香ります。
ニュアージュ Nuage
ニュアージュ Nuage はブナの木で燻製したアーモンドプラリネが入っています。中のプラリネはざくざくとした食感で、スモーキーな香り、アーモンドの香ばしさ・甘さを感じられて美味なチョコレートです。
いずれも美味でしたが、特にニュアージュ Nuage は今までいただいたことがない奥深い香ばしさのアーモンドプラリネで大変美味でした。
燻製チョコレートは、チョコレートの香りとして経験したことがないものなので、好みが分かれそうな風味です。また、燻製にされるものの多くは塩気の聞いたものが多いので、燻製を想像しながら口にしても最初は不思議な感覚になります。食べているともう一つもう一口と食べたくなると思います。ウイスキーなどのハードリカーと合わせて楽しむのも良いでしょう。
information
店名 shop | ARNAUD LARHER |
URL | http://www.arnaudlarher.jp/ |
住所 Location | 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目19−9 |
営業時間 Business Hour | 11:00~19:00 |
言語 Language | Local language |
Wi-fi | ? |
クレジットカード Credit Card | ○ |