ベルギーの郵便局 bpost から日本に国際郵便を送った時の話

ベルギー郵便局 bpost （ビーポスト）から日本に荷物を送りました。チョコレートを大量に購入したので手荷物を減らすためです。発送に必要な情報は通常の郵便と同じですが、伝票の言語がオランダ語表記なので苦労しました。注意点を含めて記録しておきます。日本国内の自宅には日本郵便が届けてくれました。

郵便局（bpost）から送る前、欧州ヤマト運輸も検討したのですが、旅行中なので段ボールなどの梱包材を現地で調達する必要がありました。郵便局であればその場で梱包材を購入できるし、持ち込みで郵送をしてみたかったので、今回は郵便局（bpost）を利用しました。つまり、別送品（Unaccompanied Baggage）を送ったかたちになります。

送った荷物（チョコレート）はこちら↓ にまとめてあります。

ベルギーで行くべき チョコレートショップ

ベルギー滞在中のショコラティエ訪問リスト ベルギーチョコレート・ショコラティエの記事をいくつか掲載しているので、こちらにまとめておきます。

ホテルの最寄りが北駅だったため、北駅のbpostに行きました。 

郵便局に入るとすぐに発券機があります。要件別ではありません。１枚発券し、 番号を呼ばれるまで待ちます。

番号を呼ばれたら、ブースに行き要件を伝えます。今回は段ボールの購入とブリュッセルから東京までの国際便です。段ボールは6種類ありました。箱を購入すると、伝票を２枚渡されます。これらに必要事項を記入したら、ダンボールに詰めた荷物と一緒に受付に持って行き、受付で送料を払うだけで、手順はほぼ日本の郵便局と同じです。しかし、問題は伝票の書き方です。

もらった伝票は白い伝票と緑の伝票の2枚です。英語表記であればよかったのですが、オランダ語表記なのでわかりそうでわかりません。白い伝票は上側に依頼主（送り主）を、下側に送り先を記入するのですが、緑の伝票は記入位置が逆です。

私は閉局ぎりぎりに行ったので、受付の際にあらかじめ、「1分でも過ぎると受付できません」と言われていました。そのため焦ってしまい、冷静に確認することができませんでした。それを見兼ねた別のお客さんが親切に伝票の書き方を教えてくださいました。大変感謝しております。

段ボールや税関告知書・送り状といった書類のすべてに「別送品」(Unaccompanied Baggage) と書く必要があります。今回の別送品はチョコレートと衣類のみだったのですが、念のため記載しました。持ち込みの荷物を詰めて、伝票と受付に持っていくと、段ボールの封をしてくれます。現地での手続きはこれでおしまい。10日前後で到着すると言われました。そのとおり、10日前後で到着しました。

海外からの郵送について、少なからず不安がありましたが、郵便局で長時間待つこともなく、荷物が行方不明になるわけでもなく、荷物の到着に時間がかかってしまうわけでもなく、いたって普通でした。届いたチョコレートを確認しましたが、運良く割れることなく、ほぼ現地で買った状態で届いたのでびっくりしました。

段ボールの寸法とそれぞれの1箱あたりの価格は以下の通りでした。bpost e-shopで確認できます。e-shopでは5箱単位で売っていますが、店頭では1箱ずつ購入できます。私はBoute8を購入しました。女性の靴箱がぎりぎり2個入らない大きさでした。

 https://eshop.bpost.be/fr/business/boites-enveloppes-expedition

日本への送料は5kg以下で65.6€ でした。オランダ語ですが、郵送料は以下の2018年版のPDFにて確認できます。23ページに載っていて、日本はZONE4に該当します。

http://bbweditor.bpost.be/sites/editor.bpost/files/free_form/MRS_Guide_Pratique_2018_NL_HR_WEB.pdf

また、帰国後、英語のサイトはないのか、と思い、bpostに問い合わせたところ、オランダ語サイトのみの対応とのことでした。オランダ語ですが、郵送料を記したURLを教えてくださったので記録します↓

http://www.bpost.be/site/nl/bereken-het-tarief-voor-uw-pakketten

住所：Rue du Progrès 76/80, 1030 Schaerbeek, ベルギー V965+2W スハールベーク, ベルギー
営業時間：土日定休
月・水・金曜日 9時30分～17時00分
火・木曜日 9時30分～18時00分
支払いはクレジットカード○