最近、ダナンに店舗を構えたベトナムのチョコレートメーカー ALLUVIA アルヴィア。ベトナム・ホーチミンでは、スーパーマーケットにて購入できます。
ベトナム産のカカオの品質はサロン・デュ・ショコラ（Salon du chocolat ）でも高く評価されていますが、実際にどのメーカーのものもとても美味しいです。美味しさはもちろんカラフルなパッケージもとても気に入っていたので、ホーチミン滞在時にベトナム産チョコレートをチェックしてきました。
本記事で紹介するアルヴィア以外にも、MAROU（マルゥ）、D’art Chocolate（ディアート）、Pheva（フェバ）店といったベトナムの有名ブランドチョコレート店にも行って記事も書いておりますのでご覧ください。いずれのチョコレートも大変美味しく、パッケージも可愛いです。
アルヴィアのチョコレートを購入したのはベトナムの高級スーパー ANNAM GOURMET MARKET（アンナムグルメマーケット）です。ホーチミンやハノイに数件あるようで、今回は、ホーチミンのサイゴンセンターショッピングモール地下の店舗で購入しました。肉や野菜などの生鮮食品だけでなく、輸入菓子やアルコール類など豊富に取り扱っておりチョコレート以外にも大変見応えがあります。
アルヴィア
ALLUVIAはメコンデルタ地区にある、小さな村ティエンジャン産の高品質カカオを使い、カカオの生産からラッピングまで生産を全て自社で行うPod to Berの純ベトナム産チョコレートメーカーです。
チョコレート以外にも店舗にはカカオパウダーやグッズの販売もあるようです。
アルヴィアの板チョコレート Chocolate Bar
今回は板チョコを購入しました。金色の箔押しでカカオがプリントされたパッケージで、カカオ濃度によって台紙の色が異なります。それぞれ大きい 80g と小さい 30g の2サイズで展開されています。カカオ濃度の違うダークチョコレート(100％シュガーフリー、85％、70％)とミルクチョコレート(40％)、さらにフレーバーチョコレート(コーヒー、シナモン、ココナッツ)もありました。
価格は80ｇは85000VND〜107000VND、30ｇで32000〜44000VNDです。カカオ濃度が高いほど値段も高いようです。
フレーバーチョコレート
金のカカオ箔押しパッケージ以外にも黒いパッケージのチョコレート100ｇも売られていました。これらはカカオ以外の香り付けがなされたフレーバーチョコレートで、ダークチョコレート(チャイナペッパー、ココアニブ)、ミルクチョコレート(ジンジャー、カシュナッツ、ピーナッツ)です。
こちらもやはり、フレーバーに関わらず、カカオ濃度で価格は異なり、70％ダークは88500VNDでミルクは79500VNDでした。
買ったチョコレート
どれもすごく気になったのですが、30ｇの板チョコレートを6種類買ってみました。
今回購入したベトナム産チョコレート（Alluvia以外のMarou, Phevaなど）は、どれもチョコレート単体は、苦味が程よくて酸味も控えめ、カカオの香りがまろやかなものが多く感じました。全体として奇抜な味がなく、とても食べやすい印象でした。
アルヴィアのチョコレートも同様に苦味や雑味が強すぎず、カカオの風味も程よいため、お値段的にもお土産にちょうど良いなと思いました。ミルクチョコレートは食べ馴染みのある優しくて甘い味でした。
チョコレートの味は好みによると思いますが、私は70％ダークチョコレートが一番好きな味でした。
また、サイゴンセンターショッピングモールにはなかったのですが、ホーチミン2区の店舗にはSAVIEサヴィのチョコレートがありました。今回は購入していないのですが、こちらもベトナム産のチョコレートブランドで、パッケージがかわいくて気になりました。
