ショコラティエ パレ ドオール chocolatier PALET D’OR は日本を代表するショコラティエの1人である三枝俊介氏がオーナーシェフを務めるショコラのお店です。有名な日本酒「獺祭」とコラボしたチョコレートでも話題になっています。ショコラティエがビーントゥバーを手掛けることは珍しいように感じます。
今回はパレドオールのレッセンス デュ カカオ(いわゆるチョコレートタブレット)を2種類3枚購入したのでその記録です。
東京・丸の内のお店ではレッセンス デュ カカオ インディア L’essence du cacao India 50%とレッセンス デュ カカオ ポルセラーナ L’essence du cacao Porcelana 72% を購入しました。
インディア のほうも70%を購入したつもりだったのですが、間違って50%を買ってしまっていたので、後日、青山店で70%も購入しました。
レッセンス デュ カカオ インディア
レッセンス デュ カカオ インディア ( L’essence du cacao India 50%/70%)はどちらもレモンのような爽やかな香りを感じるチョコレートです。この香りは、インド西部アナマライのカカオの特徴のようです。
50%の方はミルク感が強く、酸味やビター感は控えめに感じました。70%の方は柑橘系の酸味をしっかり感じられる1枚です。つんとした酸味はなく、カカオと全体の風味が調和しています。

レッセンス デュ カカオ ポルセラーナ
レッセンス デュ カカオ ポルセラーナ L’essence du cacao Porcelana 72% はスタッフの方に薦めていただいたチョコレートです。1枚¥1200 +tax。
カカオの樹にはいくつか種類があり、こちらはクリオロ種というとても希少なカカオで作られているそうです。世界で生産されるカカオのわずか数%に満たない種類で、原木がもう無いというお話をうかがいました。 花感やドライフルーツのような風味という説明でした 。
実際に食べてみると、ドライフルーツのような渋みと酸味、ビター感、カカオの香り、どれも突出していなくて風味のバランスが良い超正統派チョコレートだと思いました。72%と思えないくらい甘みがしっかり感じられるチョコレートなので、苦いチョコレートが苦手な方でも楽しめる1枚かと思います。

パレドオールは丸の内、青山のどちらも試食がなく、スタッフの知識にもばらつきがありましたので、購入するときにはあらかじめHPで味や風味の好みの目星をつけておいて、店舗でスタッフの方に相談することをお勧めします。
information
店名 shop | chocolatier PALET D’OR ショコラティエ パレ ドオール |
URL | http://palet-dor.ocnk.net/ |
住所 Location | 〒100-6501 東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング |
営業時間 Business Hour | 11:00~21:00 |
言語 Language | Local language |
Wi-fi | ? |
クレジットカード Credit Card | ○ |