劉山東牛肉麺 

台湾にある劉山東牛肉麺は台北にある老舗の牛肉麺のお店です。MRT・空港線のどちらの台北駅からも近いので、観光で行きやすいお店です。朝8時からやっているので朝ごはんにしても良いかもしれません。

劉山東牛肉麺 in Taiwan is a long-established beef noodle shop in Taipei. It is a nearby store from both Taipei MRT and Airport lines.

MRTの出口だとZ4かZ6から徒歩5〜6分の場所にあります。

台北駅付近だと三光三越裏の許昌街が有名で、飲食店や雑貨屋さんやCDショップ、ドラッグストアなどお店がたくさんあり、地元の方から観光客まで多くの人でごった返しているイメージでしたが、この劉山東があるのは許昌街から少し離れた別の通りです。そこまで人が集まっていないので歩きやすいです。

お店のある通りは空いていましたが、劉山東はお客さんでいっぱいです。平日月曜の14時前に訪れましたが、すでに5組並んでおり10分ほど並びました。

今回は清燉牛肉麺の細麺（150NTD)を注文しました。麺の種類は太麺（ダーメン）か細麺（シーメン）から選ぶことができます。日本語で書かれたメニューもあったので特に困らず注文することができました。普通に牛肉麺を頼むと太麺になるようだったので、細麺を食べたい場合は必ずシーメン！ と言うと良さそうです。

注文してから10分しないくらいで配膳されました。今回は使用しませんでしたが、テーブルには高菜や調味料が備え付けられています。先に食べて追い出されることはなさそうです。

清燉牛肉麺 細麺(シーメン) 150NTD

清燉牛肉麺 細麺(シーメン) は、大きな器に麺、牛肉、ネギがたっぷりです。スープは醤油ベースの濃そうな見た目ですが、思いの外あっさりしたお味でした。意外とあっさりなんですが、薄味ではなく、ベタベタせず、牛肉の甘みと旨味がぎゅぎゅっと詰まっています。

牛肉も完全に脂が落ちきっており、さっぱりしています。やわらかく、ほろほろ食感です。

細麺の太さやコシは日本のちゃんぽん麺に少し似ていました。

量的には麺1.5玉分くらいあり、一人では多めかなと思いましたが、あっさりしているので、ぺろっと食べられます。食べている途中でテーブルの調味料で味変もできるので、それもよしです。

相席になったご夫婦がちょうど、紅焼牛肉麺の太麺を食べていたのですが、甘辛い牛肉の香りがこちらにもして、とても美味しそうでした。清燉牛肉麺は牛肉はあっさり味でしたが、紅焼牛肉麺の牛肉は味はしっかりついているように見えました。太麺の見た目は日本のうどんによく似ていました。

席数　20席以上あり、相席になります。