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ビーモンスターで手首や拳が痛かったりした

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暗闇ボクササイズ ビーモンスターに通っていて困ったこととその対策を記録しておきます。プログラム前にパフォーマーさんが言っていたり、終わった後に教えてもらったり、ググったりした内容なので、大きく間違っていることはないはずです。よりよいビーモンライフの一助となれば幸いです。

手首が痛くなる

通い始めたころは手首が痛くなりがちでした。これはサンドバッグに対して手首が曲がった状態で殴っていたことが原因でした。

対策:インパクト時に拳を握る

この対策は拳がサンドバッグに当たるインパクトの瞬間に拳をギュッと握ることです。拳は小指から薬指、中指、人差し指の順に握り、最後に親指でふたをして作ると最初に説明されたはずです。これでグッと握ると手首があまり曲がらないことはすぐに確かめられると思います(握っていないほうの手で手首を曲げようとしても曲がらない)。というわけで手首が痛くなる方は拳を握ることを意識してみてください。これを意識することでパンチのキレ(パンチの引きのスピード?)が増します。

対策:バンテージをきつく巻く、入念なストレッチ

とはいえ、意識しろと言われても、特に始めたばかりのころはサンドバッグパートにいくころにはもうヘロヘロで拳を握る体力も残っていませんでした。こればかりは通って鍛えましょう、頑張りましょうとしか言いようがありません。バンテージを丁寧にきつめに巻くのは手首の痛みに多少効果があると思います。きつすぎると手がうっ血してしまうので、いい具合にきつく巻くと少しは少しは楽になると思います。あとはお風呂などで手首のストレッチ(手のひらをもう片方の手で反らせる)のが良いです。でも痛いときはちゃんと休みましょう。あれなら病院に行きましょう。

拳が痛い

手首が痛くならなくなったころから、拳の皮がむけたり、単純に痛くなったりしました。打撲的なこともあるかもしれません。皮がむけるのは拳があたるときに擦ってしまっているという記事も拝見しました。

対策:バンテージまわりの見直し

入会時にもらえるバンテージは拳がスポンジのようなものが入っています。使い続けると弾力もなくなり、ペソペソっとなって衝撃を吸収しきれなくなります。ですので、バンテージを新しくすると良いです。ビーモンのバンテージを買いなおすのもよいですが、拳にゲルが入ったものや、ボクサーが使う巻きバンテージにするのも良いです。私は巻きバンテージはめんどくさそうなので、ビーモンのと似たようなかたちで、ナックル部分にゲルが入ったものを使っています(右の画像の商品)。スタジオでも同じもの(色違い)を使っている人はたまに見かけます。

皮がめくれているときは絆創膏を貼ったり、その上からテーピングを貼ったりしていました。世の中にはナックルガードという拳のサンドバッグに当たるところだけに巻くグッズもあるようです。これつけるとグローブだいぶキツそうですが。

さらに、白手袋を2枚重ねにするのも効果的でした。ただ、指先が窮屈になりますし、握るのにもっと力が必要になります。そのため、シャドーパートから握りを意識してやるとグローブを付けるころには腕が上がらなくなったりします。少し痛いけどビーモン行きたい、という気持ちが芽生えたら試すくらいが良いと思います。

対策:マイグローブ

マイグローブを買ってしまうのも一つの方法です。ビーモンのグローブは8 oz(8オンス:約220g)くらいの軽量なものです。そのため、もっと重く肉厚なもの(世の中には16ozまであるそうで、ボクシングジムのスパーリングでは14ozとかを使っているそうです)にすれば拳の痛みは抑えられるはずです。ただ荷物がかさばるので悩ましいところです。

対策:パンチの引きを意識する

上記の拳の痛み対策はクッションとなるものを増やす方向性です。それ以外にもパンチを引くスピードを意識するという考え方もあります。引きを意識することでサンドバッグじょうで擦ったりする量が減るので痛み対策になります。引きのスピードを上げるのは、前節の手首の痛み対策と同じになりますが、インパクトの瞬間に拳をギュッと握ればokです。そうすると自動的にパンチの引きが速くなるはずです。

サンドバッグやアクアバッグが大きく揺れる

体が温まってグローブをつけて、よしサンドバッグやアクアバッグを思いっきり殴るぞ! と意気込んだもののバッグの揺れが大きくなりすぎて集中できなくなることがあります。これはどうやらサンドバッグを叩くのではなく、押してしまっていることが原因のようです。特にアクアは大きくゆれてしまいがちです。それでアクアバッグは極力予約しないメンバー様も多くいらっしゃいます。

対策:サンドバッグとの距離をあける

押してしまうのはサンドバッグに近づきすぎている場合が多いようです。ジャブがちょうど届くくらいの距離に立つ気持ちでいきましょう。ただサンドバッグからの距離をあけると、離れた分だけ腰のひねりや腕の伸びが必要になってきます。リズムに合わせるためにはスピードも求められ、また引きの速度が大事になります。つまりキツくなります。頑張りましょう。

私はジャブとクロスが多少上手くいくようになったのですが、フックで大きく揺らしてしまいがちです。 フックフックのリズムに合わせて揺れがどんどん大きくなって恐縮することがよくあります。揺れ始めたと思ったら、軽くリードハンドを出して抑えたり、左右のタイミングを入れ替えたりしています。しかし高揚していると多少の揺れはお構いなしで殴り続けてしまします。そこで、次のコンビネーションに入る前に急いで揺れを止めたいときが出てきます。これは伸ばした手だけで揺れを抑えきれないので、体で全身を使って止めると早く揺れを止められます。その際バッグに吹っ飛ばされそうになるのはご注意ください。

そもそも揺らしたらいけないのか?

そもそもサンドバッグを揺らしたらいけないのか? という疑問からマイク・タイソンはじめ有名ボクサーのトレーニング動画を見てみると、彼らは結構揺らしていました。揺らして、フットワークを使いサンドバッグの周りを360度動き回るトレーニングになっているように見えました。ボクサーには有効な使い方かもしれませんが、ビーモンでは迷惑になってしまうので揺らさないほうがいいです(迷惑を顧みない人は辞めたほうがいいです)。というかビーモンのそれは揺れにくいように結構重くしてあると思います。揺らしたい人はボクシングジムの扉をたたいてみるのはいかがでしょうか。

フォームとかがよくわからない

ヒップダウン!など指摘してくれるパフォーマーさんもいますが、基本的にフォームの修正はビーモンが苦手なところです。

自宅で自分の動画を撮ってみる

スマートフォンをお持ちの方は、お風呂前にでもなるべく体のラインがわかる状態で自分のフォームを確認してみるのが良いです。共有・アップロードする必要はありませんし、確認したらすぐに消します。

例えばプランクをやっている自分を見てみると、思っていた以上にお尻が上がっていたり、手が前の方に行っていたりします。マウンテンクライマーやスクワットで顕著なんですが、やっているときに自分の足元を見すぎると背中が丸まり、少し前方を見ると背中がいい具合になったりします。鏡を見ながらも良いのですが、動画で客観的に見てみると効果的なフォームづくりができるはずです。

調べる

ググればいろいろと出てきます。たとえば、ボックスマスターのメーカーサイト( http://boxmaster.com.au/ )にはEducationという項目があって、How to throw a Punch.というコンテンツがあります。バックサイドのかかとはやや浮かせるなど、説明を受けたようなきがすることが書いてあるので参考になると思います。

プロテインとか何をとればよいのかわからない

どういう筋肉にしたいのか、とか今までの運動経験などなど一概には言えませんし、私にはよくわかりません。通い始めて慣れてきたときに調べてみると良いのではないでしょうか。通い始めのころになぜか自宅にプロテインがあったので飲んでいたのですが、そのときは少し体重が増えました。たぶん代謝が高まる前に飲み始めたからだと思います。今はプロテインを飲んでも体重が増えることはありません。

・筋肉痛を避けたい・早く治したい・回復したいというときにはBCAAというアミノ酸のサプリが良かったです。
・グリコのパワープロダクションというやつを飲んだときはきつくても結構頑張れた気がします。
・普通の水ではなくVAAMを持っていったときは少し動けるようになる気がします。

プロテインやBCAAなどのサプリメントは普通に買おうとすると結構高いので私は下記のマイプロテイン(My Protein)という英国サイトでまとめて買っています。ブラックフライデーとかのセールとかそろそろ始まるんじゃないでしょうか。

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